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2008年8月25日 (月)

認知症がくれた幸せ

以前、何度か書いたと思うのですが
認知になる前の祖母は
とても気が強い性格で
「ありがとう」等の感謝の言葉は
滅多に言わない人でした。 
   
  
でも今は全く違う。 
 
「ありがとう」
「有り難いな~」が口癖で
ニッコリ笑って何時も感謝の言葉を言い
穏やかで優しい性格になってしまった。 
 
   
お菓子やお饅頭を差し出すと
嬉しそうに受け取って
必ず半分にして
「コレ美味しいよ!あげる!」 
と言って母と私に御裾分けしてくれます。 
   
 

一緒に寝た時も
自分の布団を私に掛けてくれたり
半袖を着ている私の腕を摩りながら
「寒くない?」と尋ねてくれ
私の体調まで気に掛けてくれる。
  
  
 
認知が進み
今までの記憶が薄れ
子供の様になった祖母は
ショートの施設で色々な人の暖かさに触れて
共同生活の中で
協調性と思いやりの心が育ったのかもしれない。 
   
  
正直
認知症になる以前の祖母とは
楽しい思い出が少ない・・・・・・・ 
 
   
でも、これからは
子供の様に
無邪気で無垢な笑顔で笑う祖母と
母と私の女3世代で
楽しい思い出を沢山沢山作るつもりです! 
    
  
祖母との新しい関係を
築かせてくれたと思えば
認知症も悪い事ばかりではありません。  
  
祖母を【可愛い】【愛しい】と思える今を
幸せだと感じています。 
  
 
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2008年8月21日 (木)

お盆の日、仏壇の前なのに・・・・

悲しいです・・・・・・
     
情けないです・・・・・・・・・・・ 
      
  
      
祖母の介護を何もせず
お金の事だけ口を出す人(親戚)・・・・・・ 
  
  
祖母の体や認知の症状については
一切気にせず
症状を話しても上の空で聞こうともしないくせに
お金の事だけは気になって仕方が無いらしい・・・・  
 
  
そして
つい先日のお盆の席でも
祖母に対して
叱り付けてばかりで
優しい言葉の一つも掛けず
愛する父と祖父の仏壇の前で
お金の話だけをして帰っていった。 
  
  
父の仏壇の前で
醜い話をしたのが許せなくて
実の娘に冷たく怒鳴られ
寂しそうにしていた祖母が可愛そうで 
母と二人で声を上げて大泣きしました。 
    
    
 
そんな人(親戚)から
父はいつも必死で
私達を守ってくれました。 
  

お盆の日
仏壇の前で繰り広げられる話を
父はきっと
悔しい思いで聞いていたことでしょう。 
    
「お前達を守れなくてゴメン・・・」
そんな父の声が聞こえた気がして
父の無念さが伝わった気がして・・・・・
胸がギリギリと締め付けられ痛かった・・・・

 
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2008年8月16日 (土)

誓い

先日、父の初盆をしました。 
  
  
私の兄夫婦や
父の兄弟達も集まって皆でお参り。 
   
 
祖母にも参加してもらいたくて
お参りの時間に合わせ
施設へ迎えに行ったのですが・・・・・
 
予定時間より随分早く
お坊さんが来てしまい 
私達夫婦が祖母を連れて家に到着した頃には
既にお参りは終わった後。 
 
残念ながら
お盆のお参りに参加できませんでした。 
 
 
でも
そんな事は何所吹く風といった感じで
祖母はニコニコのご機嫌~♪ 
  
  
私の兄夫婦に優しい声を
いっぱいいっぱい掛けてもらい 
美味しい寿司と
頂き物の和菓子をペロッと食べて 
無邪気に笑っていました。 
 
 
まるで子供の様な
無垢な祖母の笑顔を見ていると
心が《
ポッ》と暖かくなります。 
    
 
徘徊の恐れがあり
重度の認知がある祖母を
在宅で介護する事はできない・・・・・・
 
その代わり
施設を利用して
気持ちと体に余裕を持った状態で祖母に会い
祖母だけでなく
私と母も
『沢山笑って、
皆で沢山幸せを感じよう!』
と母と二人で誓いました。

  
  
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2008年8月 7日 (木)

花火大会

8月2日土曜日
地元の花火大会がありました。 
  
   
去年は花火大会会場にある
桟敷の真裏に建つホテルの一室で
目の前に広がる花火を父と一緒に楽しみました。 

  
早いもので 
あれから一年・・・・・・・・ 
  
 
父との思い出を家族で語りながら
今年は自宅から花火鑑賞です。 
  
 
2008 父が大好きだった
稲荷寿司を作り
夫には刺身を用意! 
 
いつもの様に
母の隣に父の写真と影膳を準備して
自宅の窓から花火を眺め
ゆっくりのんびり過ごしました。 
   
 
今年の花火大会。 
一家団欒のこの場所に父の姿はありません。 
  
でも
父が大好きだった
『千の風』の歌詞のように
いつも傍で見守っていてくれるような気がしています。 
 
 
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