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2008年5月13日 (火)

認知症に救われた祖母

記憶力や認識力の低下により
救われたのは
父だけではなく祖母(父の実母)も同じ。 
 
  
祖母(父の実母)は要介護3の認
知症。 
 

家族の顔は何となく覚えていても
どういう続柄なのか分らず
名前は思い出せない状態。 
 
 

入院中の父の元へ
私の兄夫婦が
祖母を連れて来てくれましたが

父を自分の息子だと認識できませんでした。 
 
  
 
【亡くなる】【葬式】
という状況も認識できない為
葬儀中は
終始ニッコニコの笑顔でご機嫌。
  
 
棺の中で横たわる父を見ても
「どうしたの?」
「何で寝てるの?」と笑顔で質問していました。
   
  
   
子供を産んでいない
私が言うのも何ですが・・・・・・
  
子供に先立たれるのは親として相当辛い筈。 
   
 
その状況を理解できず
大きな衝撃と悲しみを感じずに済んだ祖母は
認知症に救われてたのだと感じています。
  

  
 

随分前に認知症を
『神様からの贈り物』と表現した(うろ覚えです)
本か記事を目にした記憶がありますが
その意味が分る気がします。  
   
 
物は考えようで
全ての事柄は
マイナスにもプラスにも
捉えることができますし・・・・・・・ 

 
認知症も捉え方によっては  
悪い事ばかりでありません。 
 

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コメント

認知症は、対処のしかたがわからず介護困難な時代が長かったと思います。
こういう歴史的背景が、根強い偏見を社会に存在させているのです。

認知症が大変ではないとは言いませんが、コミュニケーションがとれれば、深い深い絆が築けますよね。
しっかりしている親に対して「愛しているよ」など言えませんが、本音と本音のつきあいしか通用しませんからストレートな愛情表現が生まれますし、しっかり返してくれますよね。

そういう体験をした方が「神様からの贈り物」と表現されたのでしょう。

辛さも、絆の深さも、体験した者にしかわからないことなのですが・・・

投稿: miki | 2008年5月14日 (水) 08時21分

miki様

この4~5年、我が家の状況は
随分変化しました。

しっかり者で元気な義母、
まじめでやさしく働き者の夫、
落ち着きの無い「どるちぇ」
のんきでおっちょこちょいの私、
そして白ネコ夫婦が時々顔を出してくれる・・・
そんな普通の家庭でした。


認知症になり、いつも人に私を
「一番大事な人」と言っていたかわいい義母も
先日、私を「だれだった?」と聞きました。
そんな義母と戸籍上では二人家族になりました。


認知症になってからの義母とは
会話も多くなり、コミュニケーションもとれ
良い時、悪い時、私たちの気持ちが即、返ってきます。

miki様の言われる本音と本音の付き合いしか通用しません。


このことは、後に夫が
アルツハイマーという病になり
私や白ネコの心の準備期間ともなりました。

投稿: ママネコ | 2008年5月18日 (日) 15時18分

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