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2008年4月15日 (火)

闘病記 21  吐血と血便

数日間続いていた
歯茎からの出血が止まると
今度は内臓からの出血がはじまり
吐血を繰り返すようになった。 
  
 
3月5日 《入院6日目》 
 
前日の夜から5日までの8時間位の間に 
吐血が3回と大量の血便が1回。 
   
 
明け方4時頃
父を心配して毎日、夜勤明けに
病院へ立ち寄ってくれていた私の夫も
辛そうな表情で
吐血を繰り返す父の手を握っていた。  
  
 
少し苦しそうな呼吸に変わってきたので
巡回に来てくれた看護師さんに相談すると
鼻からの呼吸器を取り付けてくれた。 
 
 
しかし
体内の酸素数値は上がらなかった為
直ぐに口からの呼吸器に変更。 
   
  
 

痛み止めの点滴と呼吸器のお陰で
徐々に呼吸は落ち着き 
グッスリ眠る父の様子を確認し
朝6時頃、夫は帰宅。 
    
  
再び二人きりになった病室で
私は眠る父の手を握りながら
声を掛け続けていました。 
  
《傍に居るよ》 《大丈夫だよ》
  
《安心して》 《何所にも行かないから》
 
私達(家族)はお父さんを
    絶対に一人にしないから》
 
 
 
 
アルツハイマーになって
介助無しでは生活できなくなってから
一人になるのが不安になってしまった
父の為にできるのは
声を掛ける事だけでした。 
   
 
 
朝9時過ぎ
病室に来た母は
昨夜、帰宅する時には付けていなかった
呼吸器を付けた父の姿を見て

「えっ?!」と一言小さな声を上げて驚き
次の言葉が出ずに
その場に立ち尽くしていました。 
  
  
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