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2008年4月26日 (土)

闘病記29  最後の足音・・・

3月9日(日) 入院10日目
 
《22時頃》 
  
兄夫婦(父の長男)と母が
病院から実家に帰り
父の付き添いは私と夫の二人。 
  
   
夕方から一度も目を覚まさない
父の呼吸が深く荒いものに
少しずつ変わってきた。 
     
その呼吸を聞きながら
私と夫は、今までとは違う
何かを感じていた。 
  
  
 
《23時30頃》 
 
翌日、朝早くから仕事を控えているのに
父の容態とたった一人で付き添う私を心配して
「病院に泊まる」と言ってくれる夫を
無理やり説得し帰宅してもらう。 
 

   
そして 

3月10日(月)入院11目 《0時》 
  
電気を落した病室には
父と私の二人だけ。
    
 
次第に荒くなる呼吸は
まるで《最後の時》を告げる足音の様な気がして
不安が最高潮に達してしまった私は
実家で休んでいる兄に電話をして
急遽、病院に来てもらい
一緒に付き添ってもらう事に。 
  
 
電話をして30分も経たないうちに
兄は病院に到着。 
  
  
 
自分以外の存在は
とっても、とっても大きくて
不安で押し潰されそうな看護も
兄が来てくれたお陰で
気持ちを強く持つ事ができました。 
  
    
  

それから数時間後
朝になり、父の呼吸は
一旦、落ち着いてきたものの
言葉を発する事も
目を開く事も無く
最後の時まで
意識は二度と戻りありませんでした。 
  
 
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コメント

明日は、お父様の七七忌ですね。
お父様が亡くなられて初めての一区切りでしょうか。

本当の、心の空洞は七七忌がすんでからです。
ママネコ様の心の空洞ははかりしれないほど大きいと思います。
お子さんのために心を強くお持ちになってお父様の分まで長生きなさってくださいね。

お父様の供養はもちろん大切ですが、生きている者が元気で幸せでいること。
亡きお父様も心から望んでいらっしゃることですから・・・

投稿: miki | 2008年4月26日 (土) 21時58分

miki様

いつも温かい言葉を
ありがとうございます。

本日、一日早い 七七忌を行いました。

夫のぬくもりが家の内、外に
たくさんあり、いつも夫に話しかけています。

夫の植えた 花水木が咲いた事

大好きだったもみじに赤い葉がいっぱいついて夕日に映えてきれいな事、等など・・・

miki様の言われるように
残された者が元気で幸せに生きていくことが
一番の供養になると思います。

このブロブを通じてたくさんの方に
応援していただき
本当に心強く、助けられました。

ありがとうございました。


まだ、夫の母はとても元気です。
これからも介護は続きます。

今日も、七七忌の法要で
白ネコが義母にずっと付き添っていました。


介護する者も心身共に元気でなくてはいけませんね。

これからもよろしくお願い致します。

 


投稿: ママネコ | 2008年4月27日 (日) 22時01分

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