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2008年4月 3日 (木)

闘病記 13  介護から看護へ

先生から癌告知を受けた後
私と母は
これからの入院生活で
父に残された僅かな時間を
少しでも家族水入らずで過ごせる様に
個室を希望しました。 
  
   
  
時間外・救急診療のある病棟から
用意された個室に移り
ベッドで眠っている父の顔を眺めていると 
つい先程
先生から聞いた《病名》と《余命》は
『何かの間違いなんじゃないか』と思えて 
信じられない気持ちでいっぱいでした。
 
 
でも、悲しみに浸ってばかりは居られず
やらなければいない事は沢山。 
    
先ずは 
家族と親戚に連絡。
それから
翌日も通う予定だったデイサービスに連絡。 
    
 
夫に連絡をしてから一時間後
仕事を切り上げ
駆けつけてくれた夫と私は
入院する為の荷物を取りに
母を病院に残して一旦帰宅。
 
 
マンションの前に辿りつくと
張り詰めていた糸が緩み
一気に力が抜けてしまい
エントランスでしゃがみ込んだまま
動けなくなってしまった。 
  
夫に支えられながら
部屋に入ると
今度は涙が止まらない。 
  
私は声を上げて泣きながら
入院に必要な荷物を整えると
直ぐに病院に戻りました。 
  
 
 
大きな荷物と
母と私の夕食を抱えて病室に入ると 
母はベッドの横に座り
眠っている父の手を握っていました。 
  
そして
「これからは・・・・・・
 介護から看護になるね・・・・・」
 
 
ポツリと一言
私に語り掛けました。 
  
  
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