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2008年4月 9日 (水)

闘病記 17 ありがとうの言葉

3月2日 入院3日目 
 
熱が徐々に下がり
37度台になった。 
   
意識もハッキリしていて
私達家族の声掛けに対して
普通に反応もあるし笑顔も見せてくれる。
    
でも
 
声が小さくて

言葉の殆んどを聞き取れない・・・・・ 
   
   
 
血小板が無いので 
相変わらず続く
歯茎からの出血が止まらない。 
    
 
喉に流れ込んだ血が飲み込めず
痰が絡まるが
上手く吐き出せないので
吸引をする事になった。  
   
しかし
吸引機のカテーテルを咬んでしまい
上手く喉の奥まで届かない為
鼻からカテーテルを喉まで通して吸引。 
  
  
嫌がり動いてしまう
父の腕と肩を抑え付けながら

「ごめんね、ごめんね」
「少しだけ我慢して、楽になるから」

と声を掛けながら
看護師さんに吸引してもらう。 
   
 
苦しくて、咳き込み
涙目になり嫌がっていても
吸引が終わると必ず
「ありがとう」の言葉を忘れない父。 
  
 
この状況においても
擦れる小声で
【ありがとう】の感謝の言葉を忘れない
そんな父を心から尊敬しています。 
 


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コメント

「私は私になっていく」というのはクリスティーンさんの言葉ですが、本質は失われない。

お父様の人間としての姿は尊いですね。
認知症のことを社会に理解してもらえるのによいお話です。

忘れても人間
死ぬまで人間

私の訴えは間違っていないですね。

投稿: miki | 2008年4月 9日 (水) 21時06分

miki様へ

ありがとうございます。 
ありがとうございます。 
 
忘れても人間
死ぬまで人間
 
本当にその通りだと感じています。 
 
この言葉を見た瞬間
涙が溢れてきました。 
 
温かくて優しくて
それでいて強いこの言葉
大好きです! 
 
この考えを
いつも根底に持ち
行動していきたいです。 
 

投稿: 白ネコ | 2008年4月 9日 (水) 21時18分

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