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2007年11月26日 (月)

必要な嘘

記憶力低下の影響から
父はチョット間違った記憶で会話します。 
  
  
出来る限り父の記憶に合わせて
会話をするのですが
この行動が裏目に出る事もあるんです。
   
  
例えば
父は祖父が亡くなった事を覚えていません。 
  
祖父の話をする時は
最初から父に話を合わせて
《祖父が生きている》という設定で話をします。 
      

《祖父は既に亡くなっている》という
事実を知らせると
父はショックで泣き出してしまいますし
《生きている》という設定の方が
話がスムーズで楽しく会話ができるんです。 

   
 
でも・・・・・・・
 
父の調子の良い時に
《祖父が生きている》という設定で話をしてしまうと
「何言ってるんだ?」
「もう死んだじゃないか」

と不信感を抱かせてしまう事も・・・・・・・ 
   
 
父の記憶と言葉を否定せずに
話を合わせたいのですが
調子や体調は日々違い
記憶に斑があるので
この辺りの《見極め》が難しかったりするんです。
 

嘘は大嫌い!
でも
父と会話を楽しむ為には
【嘘も方便】は必要です。
     
本日のベーグル
Photo
抹茶ベーグル
ドライフルーツミックス入り
 

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コメント

摩訶不思議な世界ですよね。
お父様の心の世界に上手にあわせることが認知症介護の極意だと思います。
「虚構の世界に遊ぶ」と言われていますよね。

しっかりしていたときより豊かな世界を共有できたりするので、ただただ不幸だけとは言い切れないと思うのです。

投稿: miki | 2007年11月27日 (火) 00時13分

miki様へ 

祖父が生きていると思い込んで
話していたかと思えば
突然次の瞬間には
現実を思い出したりします。 

【認知症の極意】極めたいですけど
難しいです・・・・ 
 
 
でも、仰る通り
思いもよらない豊かな表現とか
面白い表現をするので
実は素敵な世界を見ているのかも? 

そう考えると
ポッと心が温かくなりました!

投稿: 白ネコ | 2007年11月27日 (火) 22時13分

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